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令和8年度排尿機能回復に向けた治療とケア講座 開催の報告

- 2026.9.8 Tuesday

令和8年7月30日と8月1日に令和8年度排尿機能回復に向けた治療とケア講座を開催いたしました。募集開始後多数の応募があり、すぐに満員となり、この研修会の重要性を感じました。88名の受講生の皆様が真剣に受講されており、今後自施設で活躍してくださると確信いたしました。

平成28年度診療報酬改定で、下部尿路機能障害を有する患者に対するケアの評価として「排尿自立指導料」が新設され、高齢者の自立に向けた排泄ケアの重要性が周知されてきました。令和2年度の診療報酬改定では、排尿自立指導料が「排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料」として見直され、算定可能となる入院料の範囲が広がりました。医療機関、介護施設、在宅療養では排泄ケアに関して医師・看護師・理学療法士等が多職種チームとして排泄ケアを提供していくことが重要視されています。

そして令和8年度診療報酬改定においては「回復期リハビリテーション強化体制加算」の要件の一つとして、排尿自立支援加算の算定が求められることになりました。当協会では、排泄ケアは患者の尊厳とQOLを守る重要で基本的なケアと考え、会員施設のケアの質の向上のため、排尿機能回復に向けた治療とケア講座を行っております。医療団体としてこの加算該当研修を行っているところは少なく、九州では当協会のみだと思われ、貴重な講習会であり、全国から受講の申し込みがあっています。

当協会はケアのスキルを高める活動をしてまいりました。抑制廃止運動に始まり、排泄ケアとしておむつ外し、食べる事を支える嚥下調整食と、会員施設の質の向上に資するべく活動をしております。これらの研修を通じて、一人でも多くの患者さんに喜んでいただけることを願っています。

次回はR9年7月30、31日で行う予定です。加算算定のためではなく、職員の勉強のために、会員の皆様の参加を期待しております。

 

福岡慢性期医療協会会長 田中圭一

 


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