去る6月4日、第11回ケアスタッフ研修会を開催いたしました。会場は、例年通り、福岡市博多区の明治安田生命ホールで、本年も400名近い来場者を迎え、盛会のうちに終えることが出来ました。

長尾哲彦先生による特別講演、会員6病院による研究発表ともに大変好評でした。また、受付や設営、場内整理など会の運営は、会員病院からのご協力によって進められました。

受付風景

関会長　挨拶

来年も6月の第一土曜(2日）に、明治安田生命ホールで開催の予定です。

【特別講演】

「認知症孫の手講義　　～かゆいところに？～　」
講師　医療法人原土井病院　みどりのクリニック　院長　長尾　哲彦　先生

長尾　哲彦　先生

発表の様子

【研究発表】

・東福岡和仁会病院 「患者本位のケアを目指して　～センター方式を活用したＱＯＬ向上～」

・北九州安部山公園病院 「オムツ交換時のモレを〝ゼロ〟に近づける　～排泄パターンに合わせたオムツ交換の結果～」

・戸畑けんわ病院 「身体抑制からの気付き　～自分達の介護を振り返る～」

・正信会水戸病院 「体重管理の徹底に向けて　～測定漏れ０％を目指して～」

・松尾内科病院 「口腔ケアの統一を図る　～道具を有効に使い口腔内をきれいに～」

・泰平病院 「高めよう気付きの感性　行おう改善活動　～現場で行うＫＹＴ研修の実施～」

発表風景

当日配布の抄録はこちら